主の御名を褒めたたえます

家庭料理をbuild する

 

ブログを始め、アウトプットする中で

少し意識の変化があった。

 

 

 

・意外にも自分の考えや方針が

自分が思うより、前向きだったこと。

 


・言葉にまとめられるくらいには、

自分の進んでいきたい道筋が明快なこと。

 


輪郭を持つところまで、

形成できるようになったおかげで、

 


今までどうしたって出会えなかったような

気持ちを分け合える相手、同じ志を持つ同世代など、

 


ブログは、人と繋がるための

“呼び水ツール“ となり得るのかも……

 

 

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「本庄、我発見せりだ!」

ジブリ風立ちぬの 次郎

 

 

 

それは、ちょっとした震撼だった。

 

 

 

 

 

 

 


じゃあ今過ごしている時間も本当は、

金継ぎなのかもしれないね。

 

マイナスを必死で埋める作業な訳じゃなくて、

祝福されるべき新しい物をクリエイトしてるのかも。

 

好きになれなかった 下手な足跡を

今日はちょっぴり微笑ましく振り返った。

 

だから、心から感謝を込めて綴ります。

 

 

 

 


さて、家庭料理と想像して、

明るい想いを抱く人も

複雑な気持ちになる人もいると思う。

 


「いや、もっと砂糖が多い方が好きかな。」

「家だと 和食多いから、外では違うやつ食べたいんだよ。」

 


何気ない家族との会話から

少しづつ“うちの味“チューニングされていくんだろうな。

 


誰かに教わったレシピが、

気づけばすっかり定番化したり、

 


どこかで食べた味を、食べさせたくて

一生懸命模索したり…

 

 

 

それはまるで、味を継ぎ足し継ぎ足し変化させながら、いつの間にか土台が固まっていく、

長い間かけて作られた秘伝ダレのようなものだ。

 


“人“ ありき。

“思い出“が調味料。

“温もり“が1番の旨み。

 


途方もない憧れを

もしあなたが、1からビルドしようとするなら、

ちょっと重いよね、たまに切ないかもしれないし。

 

 

 

「ほったらかしてても、炊飯器がどうにかしてくれるよ。」

 

「材料切ってて嫌なこと思い出しちゃったらさ、

一旦炊飯器にぜんぶぶち込んで、寝ちゃっていいよ、明日また続きからやろう?」

 


そんなこと言い聞かせながらでも、

ちゃんとyum yum

大丈夫。をつめこんだおさぼりレシピ。

 


きっと、手の抜き方を学んで、

自分を労ることを覚えて、

味を自分好みに変えていけば、

それがいつか、“我が家の味“になってるよ。

 


ビルド世代の励ましに、ちょっとでもなれたらいいな。私が今、あなたに励まされているように。

 

今日はゆっくりお布団で

ぬくぬくしてから寝よーっと♪

 

おやすみなさぁい。

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

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3日くらい保温すれば、

スプーンで簡単に崩れるくらい

牛すじがとろとろに。

 

あたかも手の込んだ、

美味しい手料理だと錯覚しますが、

文明開化の音がしましたら、

器に盛りつけ、完成でございます。

 

炊飯器のボタン押す体力しか残ってない。

そんな未来の自分のために、

ちびちび休憩しながら作っちまいましょう。

 

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チョコレートと父の成分表示

 

この食品は、何キロカロリーかな、

主成分は何だろう。など、

 

確認するのに便利な、成分表示。

 

例えば板チョコの場合、

一番最初に書かれた成分が砂糖であれば、

それは、チョコ味の砂糖…

 

もちろん知った上で

美味しくジャンクにキメたい時もある。

 

 

だが、我らの愛すべき戦場、

【棚落ちコーナー】では、

 

成分表示は、

自分が買いたい味と、手に取ったものが

噛み合っているのかを判断する、

大きな指標なのだ。

 

例えば、

買おうとしてるドレッシングが、

ケミカルチックな言葉の羅列だと、

少しがっかりしてしまう。

 

そこそこ満足する風味なのかもしれないが、

リアルを越えることはないからだ。

 

対して、先日買った商品は、

紹興酒やピーナッツ油、

ドライパクチーなどが主成分で、

 

(キタコレ、使用頻度低いから

買い揃えるのめんでぃーと思ってた、

うまうま調味料のフルコンボッ !)

と、内心ガッツポーズ。

 

認知度の低いメーカーかつ、定価高いから

棚落ちなのだろうか。

 

 

もし、

これにハマったら潔く調味料買えるし、

自分のレパートリーにしよっ

と、心はずんだ

 

 

ただやみくもに買うのではなく、

・苦手な醸造酢などが上にきてないか

・どのくらいで使い切れそうか

・なんの材料と合いそうか

 

 

と、イメージしておくことで

無駄買いのリスクを抑え、

 

さらにその日特売の材料を買い足すなどの

"お得感増し増し三段活用" に繋がる。

 

 

ゆとりを持って戦術を

練れるから、

防御力は、高いに越したことはない。

 

 

*****

 

 

先日父と久しぶりにLINEした。

 

子は親を本当に嫌うことは出来ない。

 

 

 

離婚したあとも、

PTSDに悩まされながらも、

 

父とのいい思い出って、

大切にしまっておいちゃうもんだった。

小さくなっていく飴を噛めないのと同じ感覚で。

 

 

でも父から送られてくる言葉を読んでいると、

酸素が薄くなっていった。

 

今はもう、パパ風味の何か なんだと。

信じてきた思い出が侵食されていくようで、

痛かった。

 

 

自分でも自分自身のことや、妄想と現実が

よく分かっていないかのようだった。

 

 

 

 

密かに期待し、信じていた未来図、

灯し続けてきた大切なろうそくの火は、

もうわたしを明るくすることはない。

 

 

川に灯篭を流すように

静かに手元から、放していく。

 

遠くなっていく儚い光を

ゆっくり、ゆっくりと見送る、

美しく、悲しい1日だった。

 

 

 

そっと川べりから立ち上がって、

小さく柔らか、愚直で悔しくなる

少女の手をひいて歩く。

 

私が絶対連れていくからね。

"家が息を吹き返す。"

そこまで私はちゃんと歩くから。

 

 

 

今日も戦利品を凛々しく担ぎ、

丁寧な所作で いざ参らんキッチンへ。

 

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サスティナブルな家庭を目指して

最近、

“再現性の高い、持続可能な “

レシピ研究に奮闘してる。

 

具体的には、後述するつもりだが、

炊飯器やオーブン料理が主だ。

 

 


費用対効果が高い外食は

わざわざ自炊せずに、

割り切ればいいと思う。

 


ばえる料理は世の中たくさんある。

 

 

でも、

 

・毎日贅沢な食材じゃなくても工夫したり、

・手抜きの日でも、手料理らしい温かみを感じられたり、

・満足のいくクオリティを、毎日頑張らずに続けられたり、

 

・子供もいて、時間もないのに、きちんと自炊をキープ出来たり、

・健康のことも考えてたり、

・家族で味覚合わなくても柔軟にアレンジできるように作ったり、

 

これらのことに対応出来る力がある人と

料理のテクニックがある人は、イコールではないと思うから。

 


生活力、家庭力のある人になりたい。

包容力のある、料理を作れる人になりたい。

それをゴールとしている。

 

 

 

*****

 

 

 


例えば、一時期流行った塩麹

肉が柔らかくなったり、野菜を漬けたりと、

何かと便利で、

使うと一気に温かみを感じられる風味を出せる。

 

 

ただ、市販で買うと量が少なく、

酒精が入ってて 効果を得にくい。

 

ところが、元となる麹を解して塩水に漬け

毎日混ぜるだけで、あっという間にできてしまう。

塩水をだし醤油などに変え、

アレンジも自由自在。

 

家で作るのがまさに、

最適解と言えるだろう。

 

 


逆に天ぷらは、in my case,

たまにしか食べたくならないから、勘も鈍るし、

その分集中力や材料を集めるコスト、

油の処理など労力もかかって、

家族にかける愛情が削れてしまいそうだ。

 

 

単発的に豪華な美味しい物作れることも

いいことかもしれないけど、

 


安定感が欲しかった。

家庭が欲しかった。

 


ハエが飛んでて、洗い物もゴミも洗濯物も

何もかもそのままな臭い汚い崩壊した家を見て、

子供ながらにそう思った。

 

鬱になった母親不在の家庭で、

飢えたものは、幼い頃食べた母の手料理だった。

 

 

隣に居る体でママに話しかけながら、

記憶を辿るように、

唐揚げを揚げたり、サンドイッチを作ったりした。

 

 

だから、料理は私にとって、

あの時の打ちひしがれた自分を抱きしめるためのもの。

 

 

結果将来的に、私が母になり

次世代への贈り物になるのだとしたら、

 


涙に充分すぎるくらい元を取れる、

という寸法だ。

 

 

 

 

これから綴っていく

スーパー攻防戦は、

そんな私にとって、

最高の “エンターテイメント“である。

 

 

 

 

何がエンターテインメントだよ!

そんな余裕なんて無いよ!ただのルーティーンだ!

 

と、言う方もおられるかもしれないが、

実にもったいない。

 

棚落ち商品には、

パッケージはイマイチでも、

海外でヒット商品だった物や、

見たことない調味料、高級出汁系乾物

そのスーパーのキャラと合わなかったものなど、

 

新たなレパートリーを

増やしてくれるのはもちろん、

質よし味よしな物が

半額以下で買えたりするのだ。

 

そんなお得コーナーを重点的に見ながら、

何軒かまわっていると、

 

そのスーパーの特色や、

今後の陳列の意図するところ、

仕入れ担当のキャラクターなどが浮かんでくるよう…。

 

私にとっては、

人間観察好きな人に、ご提案したい、

“趣味のひとつ“ なのだ。

 

 

よかったらまた、

息抜きしたい時に、ふらっと

訪ねてきてもらえたらうれしい。

 

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